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ネガティブをポジティブに

造幣局桜の通り抜け(大阪)やばい

とにかく人が多すぎて満足に歩けなかった。 (兵庫県 / 60代以上 / 男性)の口コミ

●不満の強さ → かなり不満
●訪問日時
→ 2014年4月
●造幣局桜の通り抜け、不満の内容
 造幣局の桜の通り抜けは毎年ニュースなどで見て興味はありました。しかし、毎年、大勢の人が通行しているのを見ると入場することに二の足を踏んでいました。
去年のことですが、妻が「近くに住んでいるのにこれまで一度も造幣局の通り抜けに行ったことがない」というので、去年の通り抜け開催日にあわせて「造幣局桜の通り抜け」に始めて参加してみました。混雑すると分かっていたので、平日の朝一番に入場しました。それでも入場料が無料ということもあり、周りには想像以上の人でした。
 「立ち止まらないでください」とのアナウンスはあるのですが、桜の種類に興味ある人は立ち止まって桜を鑑賞しようとするし、桜を背景に記念写真を取ろうとする人などもいて、その都度、それらの人に続いて歩いていた私たちは通行を妨げられます。仕方なく横に流れて人の流れに乗るのですが、こんなことが何度も何度もあり、途中で流れに乗って歩くのがいやになってしまいました。とにかく、ゆっくりとであっても一定の速度で歩くのなら我慢できますが、歩いたり立ち止まったり横に割り込んだりするとリズムが狂ってしまい、非常に疲れてしまいます。桜を鑑賞するどころではありません
 結局私たちはコースの一部を歩いただけで鑑賞をあきらめ、開いたところを縫うそうにして会場を出ました。
 あんな人混みの中で桜を鑑賞しても誰も満足できないのではないかと思いますが、今年も大勢の人が造幣局の通り抜けを楽しんだとのニュースを見て違和感を感じたのは私だけではないと思います。
 いったい大勢の人はどこからやってくるのでしょうか?リピーターはいるのでしょうか?来場した人たちは本当に楽しめたのでしょうか?それとも人混みに紛れ込むのか好きなのでしょうか?

疑問、疑問、疑問の体験でした。

●どうやって造幣局桜の通り抜けの不満を回避?
 入場料を徴収すべきだと思います。造幣局は公的な機関であるので、入場料が無料なのは分かります。しかし、収益を求めるのではなく、集まった代金を社会に役立てるという方法もあると思います。入場料の徴収が難しいのであれば、入場制限を掛けるべきだと思います。

 

造幣局桜の通り抜け(大阪)
住所: 〒530-0043 大阪府大阪市 北区天満1丁目1−79
大阪大空襲で多くを焼失したが職員らが蒐集し多品種の桜並木が復元。日本さくら名所100選に選定される。毎年4月中旬から下旬の開花時期に春の伝統行事。
ちなみに、硬貨の製造などの事業を行う日本の行政執行法人である独立行政法人。造幣局では紙幣は製造しない。紙幣を印刷するのは国立印刷局